脚本家は不健康職

いきなり告白しますが・・・管理者はうつ病経験者です。さらに腰痛持ちです。

 

そして脚本家も含めてモノカキは とてもとても不健康な職業です。

 

デフォルトで不健康な管理者は 健康面からいったら脚本家なんてオススメな職業ではありません。
わかっています。

 

脚本、シナリオの仕事は楽しいよ。
脚本、シナリオの仕事は苦しいよ。

 

どちらもその通りなのです。

 

前者はともかく、後者には本当に気を付けなければなりません。
なにせ自分の事ですから。

 

 

脚本家の陥り易い病

 

素人の管理者でもシナリオを書いていて興奮してしまうことがあります。

 

物語にどっぷりハマって書き終えた時など、なかなか落ち着きません。

 

この感覚、嫌いじゃないのですが後始末に困ります。
まず、眠れない・・・うつっ気も手伝って変な興奮状態ではホント、寝付けません。

 

結果的に翌日まで影響します。

 

そんな時はしょっちゅうある訳ではないので、興奮状態で眠れない時には医師から処方された睡眠導入剤を使っています。

 

皆さんも眠れない時には薬に頼っていいと思います。
経験上、眠れないといいことが一っつもありません。
特に睡眠はうまくいかないとあらゆる所に波及します。会社なんか行っても仕事になりません。

 

そして事故に繋がります。

 

薬で例え3時間でも眠れればかなり違います。だから昼間眠気を我慢するようなことがあるなら、薬に頼るべきなのです。

 

うつ病

 

うつは作家に限らず何の仕事をしていても、学生でも、子供でもかかります。
現代病といって間違いないでしょう。

 

おおむね何らかのストレスが原因ですが、そんなの社会に出れば当たり前に浴びせられます。
学校だって社会の一部です。ですから大人と同じように うつになります。可哀想ですよね。

 

昔は頭脳職に多くみられた うつですが 今や風邪と同じかそれ以上に一般的なのです。知らなかった人は認識を改めて下さい。
会社の隣の席の人が うつ病である確率は極めて高いのです。

 

それは我々の耐性が劣ったか、社会構造が人にマッチしていないか、管理者はどっちもアリと思います。
そして怖いのが、ある日突然に、なる場合があるということ。

 

管理者の場合、そうでした。ある朝、会社に行けなくなりました。
本当です。時間になっても身体が動きませんでした。

 

管理者の うつ病キャリアは6〜7年と思います。途中社会復帰も出来ましたのでずっと休んでいる訳ではありませんが、発症した時点では休職しました。
思い起こせばもっと前からその兆候はあったと思います。

 

肝心な事を教えます。うつ病でも 自分がそれを認める、認めないの選択が最初にあります。
認めれば積極的な治療に至り、認めなければそのまま我慢して会社に通います。

 

後者の方はかなりいます。いつ倒れてもおかしくありません。倒れるのですよ、うつ病も。
前者の方は人生の転換を迫られます。管理者がそうでした。

 

ですから今までのキャリアが出世街道に乗っていようが、フリーターであろうが、聖人職であろうが、何かしら変えなくては、また、再発してしまいます。

 

管理者の経験と他の患者さんのお話しを聞いていて思うのは、うつと診断されたなら、まず原因を追究します。どんなストレスにやられたのか、真摯に自分と向き合います。ですが真摯に向き合うどころの騒ぎでない状態の人もいます。その時はとりあえず休みます。
「お金が無い」 「生活ができない」・・・そんなの関係ありません。

 

およそ仕事関連で うつになる人が多いので一旦仕事から離れます。離れないと良くなりません。
お金はなんとかするしかありません。働ける状態で無い事を認識しなければなりません。

 

ストレスが異性関係なら、お相手と距離をとります。会ってはダメです。お相手がストレスを解消してくれなくて、与えている場合は離れないといけません。
それは自分の為です。

 

ちょっと管理者の話になりすぎたので脚本家の病について戻しますが、うつでお悩みの方は下のメールフォームにてご相談ください。
解決に至らなくとも、管理者でよければお話しに乗りますよ。

 

当然、脚本家も悩み苦しみます。最初に苦しむのは うつよりも ”不眠” なのではないでしょうか。

 

原因が将来の不安かもしれません。脚本家みたいな自由業に将来の保証はありません。

 

クリエイティブな部分で思い付かないのかもしれません。よく才能が枯れる・・・なんて言われますが何か目先を変える転換点に来ているのかもしれません。人のキャリアにはステージがあります。脚本家にも当てはまります。5年前と同じ事は出来ないのです。そして悩みます。

 

その他もろもろ、邪魔をする人がいるのかもしれません。現場での人間関係がうまくいっていないのかもしれません。

 

人の悩みなんか、枚挙にいとまがありません。問題は消化出来ない場合です。

 

消化出来ていれば、つまり気にしない程度であれば問題になりません。
気にしてしまうと最初にあらわれるものは ”不眠” です。

 

睡眠は気にする事を気にしないようになる為に必須な人の営みです。すごく気になった、傷ついたと感じても一晩寝ればケロッと忘れられることって覚えがありませんか。
それくらい睡眠は我々を守ってくれるのです。

 

ですから、まず眠れない時には遠慮しないで医師の処方する睡眠導入剤を使う事を強くオススメします。

 

昔の昼ドラか、何かの描写で睡眠薬自殺がありましたが、現代の睡眠導入剤はとても安全です。多量に飲んで死に至るような睡眠剤をビン単位で手に入れることは出来ません。
ですから、睡眠薬を使った自殺の描写は、今やリアリティに欠ける時代錯誤の使い古しなのです。
余談でスミマセン。

 

健康的な日常でも うつで療養中でも一番の薬は ”睡眠” と管理者は実感します。眠れてから何かが始められます。本当です。

 

逆に眠れなければ何も解決しません。徹夜して作業したっていいのですが、その代わりしっかり休まなければいけません。
ちゃんと寝ないといけないのです。それを疎かにしたツケはかなり厳しいものになります。

 

脚本家は自由業です。ですから不健康な生活を送ろうと、規則正しい生活を送ろうと勝手な部分があります。

 

ぜひ、自分の健康の為に自由な時間を使いたいものです。そう、誰の為でも無く、自分の為、です。

 

各種依存症

 

 ”眠れない” 繋がりですが、管理者は薬をオススメしました。

 

でも世の中もっと簡単に手に入る飲み物で解消しようとする人が多いのです。

 

そう、お酒 です。

 

ちなみに管理者はゲッコゲコです。お酒が飲めません。飲まない・・・のではなく、飲めません。少しでも飲むと体調不良になります。若いころから身体にあわないのです。
ですからアルコール依存症にはなりようがありません。

 

そうです。アルコール依存症は作家の陥る大きな大きな落とし穴なのではないでしょうか。

 

脚本家も例外なわけがありません。執筆だって一杯あおりながら書いているプロの方も多いでしょう。
お酒を飲むこと自体は別に否定しません。むしろうらやましいスキル(?)です、管理者的に。

 

でもなんでも過ぎてしまうと問題が自分で収拾つけられなくなるくらいまで拡張します。
前述の 眠れない対処として、このお酒を使うと間違いなく依存症まで発展します。

 

ですから、お酒を飲まれる方も眠れない時には薬をオススメします。
大事なことだからもう一度言いますよ。

 

眠れなければ ”薬(睡眠導入剤)” に頼れ!です。

 

あんまり酒飲みに対してこんな正論かましても分かってくれないとは思いますが、でも、作家で大酒飲みの方は間違いなく短命です。ケジメがつけられなければもっと短命になるでしょう。

 

クドクド酒飲みに書いても意味が無い気もしますので、アルコール依存症にまつわる実話を紹介します。

 

極度のアルコール依存症の患者はどうなるかというと、アルコール依存症専門の病院に入院します。酒だけでなく、日常からも隔離されます。
その入院中に酒を抜き、生活習慣を整え直すのですが数年入院して、そのような治療して完治したと判断されて退院に至り社会復帰する訳ですが、
シャバに戻ったとたん、またお酒を飲んでしまうそうです。

 

数年単位でお酒を断っても、お酒のある環境に戻ったら、また同じことをしてしまう。理解しているのに逆らえない、これが依存症の恐ろしさなのです。
そしてまた病院に逆戻りになります。そんな人生を送ります。

 

ある方がアルコール依存症で入退院を繰り返していたそうです。ある時にようやく退院できて社会復帰した直後に、また飲酒をしてしまったそうです。
その方はそんなアルコール依存症生活に疲れ、そんな自分が嫌になり自殺してしまったそうです。
たぶん真面目に治療に取り組んでいた方と推察されます。
とても悲しく切ないお話しなので記憶していました。

 

自分でもコントロールできない領域まで行くと こうなります。決して人事ではありません。
我々のすぐそこ、手に届くところにポッカリと大きな穴が開いています。ハマったら出られません。

 

パチンコ、パチスロ

 

管理者はもうひとつ告白します。管理者はギャンブル依存症です。何のギャンブルかと言うとパチスロです。

 

こちらは医師などの助けを借りていません。自力でなんとかしたいのです。まだ、そんな事言っていられる余裕があるのでしょう。キャリアは30年になります。
ギャンブル依存症の解決法は、一切行かない、資金、借金の限度を超えてまで負けまくる、賭けるお金が無くなるまでとことん落ちるのです。あと、絶対に負けないようにする。
この3通りしかありません。

 

ギャンブル依存症はいわば経済的な不安、不満に付け込まれた結果です。お金目的じゃない、心の隙間を埋めるためにギャンブルにのめり込まれる方もおられるとは思いますが、基本的に負けても生活に困らなければ何ら問題にはなりません。

 

負けて、生活に困って借金まみれになって生きていくのに困窮するから問題になります。
だから、問題解決法に ”負けない” 項目を入れました。

 

負けないやり方を実践すると基本的にやっているギャンブルがつまらなくなります。依存症になるほどのめり込んだ自分が負けた時よりバカバカしく思えます。
競馬の収支を銀行金利と比べて賭けた事ありますか?つまり、1日競馬場に行って勝った結果と銀行金利と比べて銀行より高くなればそれでよしとします。

 

かなりつまらないと思います。

 

つまらないと自覚してやらなくなります。行かなくなります。

 

お酒もギャンブルも当たり前ですが、適当にやっている分には楽しくて気分転換にもなります。でも追求するものではありません。
世の中には追求に耐えられる案件と、そうでないモノとあります。

 

管理者が年を重ねて得た教訓ですが、なんでもかんでも追っかけりゃいいってものではありません。

 

その点、脚本、シナリオはいくら追求してもしたりません。それこそドラマは人の数ほど存在します。本質は健康的なものですが、これも寝る間を惜しんで書き続けたり、必要以上のプレッシャーを自己に課したりしたら、それはやりすぎで結果的に自分の身体に返ってきます。

 

脚本、シナリオの仕事はお金になり難く、不健康で理不尽な部分があります。なのであまり一生懸命やることはないのです。

 

大御所の大先生は諭します。
「脚本家なんてもっとお気軽にやるべきだ、がんばったって結果が付いてくる仕事では元々ないのだから」

 

疲れたら休みましょう。人間の基本です。
パソコンや原稿用紙に向かっているばかりでは いいアイディアだって浮かびません。

 

健康には気をつけましょう、お互いに。

 

パチンコ、パチスロの仕組み

 

すみません、長くなりましたが、あと1000文字お付き合いください。

 

パチンコ、パチスロでお悩みの方に管理者が長年やってきて知っていること、知っている仕組みを書きたいと思います。

 

まず、パチンコ、パチスロに限ったことではありませんが、ギャンブルというものは胴元が勝つように作られています。

 

管理者はパチンコは何年もやっていません。
なので昔の話かもしれませんが、パチンコの仕組みは・・・

 

末番制御です。

 

ただの末番ではありません。末番の見方は、台番号にて下1ケタの数字とお店特有のある数字を足した下1ケタで同じ番号が1つのグループになっています。

 

例えば台番号が123番として、お店の固有番号が”7”だったとします。3+7は10で、その末番は”0”になります。
この”0”の台が1つのグループで、当たりが来るくくり=シマになります。
当たりの来るタイミングは時間だったりします。12:00に”0”のグループに予算いくら分の当たりを分配・・・という形で演出しています。

 

全てホールコンピュータが管理していますので、個別台の遠隔操作は出来ませんがいわゆるシマ=上記の末番のくくりで予算管理しています。

 

分からないのがまず、お店特有の番号。
見えないのが、予算配分と分配する順番、タイミング、なのです。

 

なかなか意図的にそのタイミングに最適な台には物理的に座れないのです。
お店特有の番号が見抜けたとして、ホールを見渡して、あるシマに当たりが来たな〜と思っても上手い具合にそのシマに座れません。
また予算管理はその状況に寄りますので、その台が吹くとは限りません。
潤沢な予算設定なら吹く可能性も大きいとは思いますが、そんなのお客の立場からは見えなくしてあります。

 

もしTVでやっているような”ボーダー理論”なんか信じていたら一生勝てません。あんなアテにならない理屈はありません。
お店はもっと厳格に、抽選しているように見せかけているのです。

 

そして、最も有効な攻略法は”空き台攻略”です。

 

皆さんは大勝ちした時の投入額っていくら使いましたか?

 

管理者はパチスロですが、大勝ちしたときほど低投入でした。
それこそ1000円とか、座ってすぐに吹き出しました。
決して2万、3万突っ込んで、10万出た訳ではありません。

 

それには訳があるのです。

 

そこに設定とかボーダー理論とかが”まやかし”であることがわかるのです。
プレイしていたお客さんが離れて一定の時間が経つとホールコンピュータは”空き台”として認識します。

 

その挙動はいままでプレイしていた内容と全く違う動き方をします。

 

そして当たり易くなるのです。
台に座って打ち始めて、当たり易い状態で、予算配分とタイミングが合えば吹き出します。
逆にその要素が乏しい場合にはいわゆる”熱い演出”でハズしてプレイヤーをあおり、追加投入を誘います。
こうして負け街道に乗せるのです。

 

これがパチンコ、パチスロ屋の商売なのです。
パチスロで2号機、3号機の時代は設定看破が重要な要素でしたが、現代は設定もあるでしょうが勝つためには設定ではありません。
完璧に違います。どうでもいいです、設定なんか。パチスロライターに言わせておけばいいだけです。

 

パチンコの仕組みは上記のとおりですが基本パチスロも同じです。
でもパチスロの方がもう少し見分けがつかないようになっているようです。

 

もっと興味のある方はどうぞフォームに御意見をどうぞ。お待ちしております。

 

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