脚本家 広田光毅氏 講義
平歳25年(2013)11月14日 管理者の通ったシナリオスクールにて開催されたゲストセミナーでのお話しです。広田氏はアニメシナリオライターとして招かれました。
脚本家 広田光毅(ひろたみつたか)氏の講義
※大事なのはライターでいつづける事。
リアルドラマとアニメシナリオの違い
舞台では生の人間のセリフが重要である。アニメは非日常とのバランスが重要。舞台とアニメでは共通点がある。
アニメと舞台の違いとは
共通点→繊細な表現が難しい。細かな表現が出来ない。ト書きやセリフ、ナレーションにより補足する必要がある。
アニメ、舞台ににおける”縛り”を考慮した描写が必要。
アニメの特権→大ぶりな表現でも『よく伝わる』
シナリオについて
キャラクターの中に「本物」があるかないかで決まる結果。
「本物」があれば大ぶりな表現(歌や踊り)をしても問題ない。
「本物」とは、具体的なイメージである。
構想は2歩3歩先を読む。実際は半歩先で踏みとどまる。
※無限大の中での制約を作るべき。
大きなウソをついて、後は本物、真実。大きな真実をもって後は全部ウソ。