ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

第1話 「私たちの夢ー」から見えるものとは

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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#1私たちの夢ー から紐解く夢の意味記事一覧

記念すべきラブライブ!第一期の#1「私たちの夢ー」なのですが夢は願っても叶いません。これが本質です。夢はただ願っていても絶対に叶いません。でも努力すればちょっとだけ叶います。このサイトののっけから全く夢の無い話からしますが、この事実を認識して取り組まないとせっかく夢を抱いて志を持っても失敗します。挫折してしまいます。このサイトでは 「夢」 の実態を検証しつつ、どうすれば夢がちょっただけでも現実にな...

人が何かを取り組んで結果を求めた場合、必須となるものが「行動」です。そして行動を司るのが「思考」になります。これは人間の営みに組み込まれている普遍的なものであります。理屈なんかありません。考えなければ行動出来ないし、行動なくして結果は生まれません。誰もが知っていて、実践している経験を持っていて、誰もが見落としています。管理者自身もそうです。つまり裏を返せば行動すれば結果はおのずとついてきます。なに...

穂乃果はいきなり衝撃の事実を知って気を失ってしまいます。あまりにインパクトが強いと人間は再起動するために強制終了するらしいのです。でも海未とことりは大丈夫でした。同じ事柄でも受け止める重要度に穂乃果と海未ことりとの間に温度差があったのではないでしょうか。この激しい(?)温度差が物語を進める上でキャラクター個々の主体性の違いとして描写されています。穂乃果は「輝かしい高校生活が奪われる」と切実に感じ海...

すったもんだの末、ようやく穂乃果たちは状況の分析に至りました。問題解決の糸口として入学希望者を集めれば廃校を回避できます。どうすれば入学希望者を集められるのでしょうか。穂乃果は「学校のいいところをアピールして生徒を集めればいいんだよ」と考えます。そうなんです。アピールする=音ノ木坂学院を広告しなければならないのです。広告論については管理者は素人ですが人に知ってもらうことの重要性については理解してい...

穂乃果海未ことりは気が付きます。 「この学校のいいとこってナニ?」そしてなんで廃校に追い込まれるのかの理由も理解します。さらにストーリーを見る限り音ノ木坂学院は具体的な集客努力をしていません。無論歴史があるという価値は「継続は力なり」というとおり実績を継続できたという意味では有効なアピールポイントなのでしょう。しかし時代は少子化であります。経営者にとっては大変な努力をして継続してきた学院でもそれを...

廃校をなんとかしたい穂乃果、しかし周囲は否定的です。廃校の可能性を知った雪穂は音の木坂学院に行けません。理事長母どりは楽観的です。人は周りに流されやすい生き物です。こういうネガティブなシーンは特に反応してしまいます。そしてその流れは確実に廃校へと進んでいます。それでも穂乃果は自分の想いや家族の想いを考えると諦め切れません。そこで穂乃果は遠足以来の早起きをして「行動」を起こすのです。穂乃果の起こした...

穂乃果は初めてA-RISEを見て感じてしまいました。「このとき私の中で最っ高のアイディアが閃いた」と表現しています。その最っ高のアイディアはとてもシンプルなものでした。スクールアイドルを結成し→音ノ木坂学院の名前を知ってもらい→入学希望者を集める。これだけです。されどこのシンプルな思考が肝心なのです。何かの仕組みを作ろうと取り組む場合、人はなぜか複雑な構造を考えがちになります。実はこれは間違いの元...

穂乃果の提案した所謂スクールアイドルプロジェクトは海未から猛却下されてしまいます。でも諦め切れません。屋上でたそがれていると綺麗な歌声が耳に入ります。穂乃果が自ら張っていた ”アンテナ” に引っかかったものはアイドル活動に必須な曲の専門家である真姫の歌声なのでした。よく人から言われる「アンテナ張っときなさい」とか、何か気付いた事を「私のアンテナが〜」とか言いますね、でもアンテナってなんでしょうか。...

 「コミットメント=しゃべる」事と行動の重要性についてお話します。海未は、ついさっき穂乃果のスクールアイドル提案を却下したにも関わらず全く逆の意識に目覚めます。海未はとっても恥ずかしがり屋さんなので当初はスクールアイドルみたいに人前で歌ったり踊ったりすることは考えられなかったのでしょう。でも穂乃果の具体的な言葉と行動により海未の深層意識にあったアイドル願望に火がつきました。自分と対極なモノ、出来な...

この#1だけでも穂乃果はさんざん却下されまくります。絵里と初めて話したときも・・・「あなたたちが気にすることじゃないわ」と却下され家に帰れば雪穂に・・・「おねえちゃんがどうにかできる問題じゃないよ」と却下され海未に提案したスクールアイドル案も・・・「アイドルはナシです!」と却下され有能な真姫には一刀両断・・・「なにそれイミわかんない!」と却下され生徒会室では再び絵里に・・・「自分のために何をするべ...

正直管理者も耳がいたいのです。それは言い出したことに責任をもっていないからだと思います。でも言い出したことを守らないと結局は自分を裏切ったことになります。この価値観に麻痺してしまうとなんでもありな嘘つき人生になってしまいます。よくスピリチュアルな話で自分が発した言葉を言霊(コトダマ)なんて言いますよね。CLAMPの作品なんか見ているとちょくちょく出てきます。言葉にも魂が宿ると言う意味なのですが心理...

穂乃果はなぜ諦めなかったのでしょう。その答えはエンディングで表現されています。 「だって可能性感じたんだそうだすすめ〜♪」なんですがここでは穂乃果の思考を考察してみたいと思います。穂乃果は既に散々批判にあっています。それでも気持ちを変えませんでした。よほどA-RISEのビジョンが強烈な印象を与えたのでしょう。ここで着目したいのがA-RISEのパフォーマンスを見た人は穂乃果だけではない事実です。他の...