シナリオ、脚本の執筆法X

シナリオ執筆は書式に従ってペラに書きながら作るものではない。

 

そんなことは出来ないはずだ。

 

準備されたパーツがあって、ようやく書くことが出来る。

 

シナリオ設計の重要さは、スクールでは教えない。

 

シナリオ執筆工程の構成

構成そのものは以前のレクチャーを参考にしてください。

 

今回は執筆時における構成についてお話します。

 

シーンイメージを確定させるにあたり、要素としてお話面とキャラクター面という2要素があります。

 

要素としては2つありますが、シーンイメージとはそれらが合体した形になっていなければなりません。

 

お話物語面ではストーリーボードでまとめられます。

 

キャラクター面ではキャスティングボードでまとめられていると思います。

 

キャラクターが主導する

これって間違って欲しくないのが、物語そのものは作者が創作し設定するものです。

 

しかしながら、展開はキャラクターが主導します。

 

キャラクターの造形とも重なりますが、キャラクターは記号ではありません。

 

つまりは作者の操り人形ではない、ということです。

 

ですから物語の流れは作者がちゃんと与えなければなりませんが、進め方、組み立て方はキャラクターに任せます。

 

そのキャラクターが何を考えて、どう行動するのか、任せるのです。

 

このことは造形共々、初心者の方には理解しずらいかもしれませんが、これを踏まえてないと有機的なシナリオになりません。

 

ですので、造形のレクチャーでも言いましたがキャラクターの個性を尊重してください。

 

作者のエゴに巻き込まないでください。

 

こうして、物語を構成するパーツがたくさん用意できた、とします。

 

箱書きなどを使って最適化も検討しました。

 

この後はいよいよシナリオ書式に従った下書き本文の執筆となります。

 

戻るなら今のうちに

下書き本文を書く前に大事なことがあるのですが、

 

修正するならこの箱書き構成の段階までで終わらせてください。

 

特に物語の根幹に関わる部分は必ずこの段階までに修正してください。

 

このあたりの詰めが甘いと本文を書いてみても結局戻ってはじめからやり直しなんてことにもなりかねません。

 

いちいち筆が止まります。

 

いっこうに終わらなくなります。

 

本文を書き始めてからの修正は本文すべての書き直しを意味しシナリオ的には爆死を意味します。

 

箱書き構成の検討段階であれば後戻りも楽ですし、修正してもお話がばらけることは少なくて済みます。

 

でも本文を書きながら修正というのはそもそも整合性から見直さなければなります。

 

非常に余計な手間が掛かります。

 

ぶっちゃけ最初のログラインからやり直したくなります。

 

どうしても詰めが甘くなるのは致し方ない、それにしても物語そのものに関わることだけは最低限この構成の段階で終わらせてください。

 

シナリオ、脚本の執筆法Y


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