ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

行動しなければ始まらない

 

廃校をなんとかしたい穂乃果、しかし周囲は否定的です。

 

廃校の可能性を知った雪穂は音の木坂学院に行けません。理事長母どりは楽観的です。
人は周りに流されやすい生き物です。こういうネガティブなシーンは特に反応してしまいます。

 

そしてその流れは確実に廃校へと進んでいます。
それでも穂乃果は自分の想いや家族の想いを考えると諦め切れません。そこで穂乃果は遠足以来の早起きをして「行動」を起こすのです。

 

穂乃果の起こした小さな行動は後のμ’sを引っ張るバイタリティの象徴となる描写なのですが、その片鱗を見せつつも最初は小さな行動でしかありませんでした。

 

これは我々リアルでも見習うべき姿勢でもあります。たぶん穂乃果は考えたはずです。

 

「とりあえず見てみよう」と。

 

その小さな行動による影響は決して小さいものではありませんでした。
リアルでも机上で勝手に結論を出す人がたくさんいます。かく言う管理者もそうです。だいたい想像が付けば○か×か、大人であればある程度は判断が付きます。

 

ですが「百聞は一見に如かず」とは昔の人はいい事を言ったものです。実際に行動して初めて本質が見えてきます。机の上では想像すら出来なかったものがすぐに理解できます。

 

管理者はプロドライバーの経験を活かして、以前自動車の運転初心者の車に横乗りして実際に運転させながら安全運転指導するという企画を立てたことがあります。
もちろん最初は家の机で考えていたのですがけっこういけるんじゃないか、なんて感じていました。
企画を詰めるにあたってどうやったら免許取り立ての初心者と管理者とをマッチングするのかという問題に突き当たります。
ですがどうも答えが見えてきません。そこで家から近い運転免許試験場に足を運びました。そのような小さな行動を起こした結果、マッチングには仕組みが必要だということ、試験場前でチラシ配りなんかしても現実的でない事実に気が付きました。
結局企画自体ツメが甘いという結論に達しました。電車賃も時間もかけて行ったのですが見えたものは「だめだこりゃ」的なものでした。
しかし裏を返せば「ダメな点が見えた」ということにもなります。

 

これは「行動」の賜物と言えましょう。

 

小さくても行動しなかったら妄想ばかりが膨らんで物事の本質を見失い気付かないまま無駄なお金を使っていた事と思います。

 

シナリオを作る時や管理者のようにサイトの記事を書く作業は基本的に机のイスに座って考えることに大部分の時間を使います。
この時に書いている人の創造の源は自身の経験だったり持っている知識だったり、その応用だったりするわけですが理解できていない事も多々あります。
いわゆる経験不足です。
それを動かないで補おうとすると勝手な想像に任せてしまいがちになります。そのまま進めると品質の低い稚拙なもの、納得できないものになってしまいます。

 

これを防ぐには行動しかありません。

 

行動が足りていないものを想像ではカバー出来ないのです。高校野球のストーリーを書こうとした場合、実際に高校野球を見に行かなくてはわかりません。
脚色するにしても見て書くのと見ないで書くのとはイメージの出かたや作品の結果に大きな違いが出ます。
シナリオもサイトの記事でも情報発信することに変わりはありません。物語上小物を使ったリアクションを考えるならば自分で実際に使ってみなくては分かりません。商品をサイトで紹介する場合でも自分で使ってみなければ紹介できません。

 

さすがに架空の玉手箱みたいなものは想像するしかありませんが、見たり使ったりする行動はそれだけでない情報を知らないうちに感じとることが出来ます。

 

なぜそうするのか、結局は自分の為でしかありません。

 

煮詰まった時、迷いが残る時にはとりあえず行動してみてはいかがでしょう。机にかじりついていればいい作品が出来るわけではないのです。それも自分の出来る範囲から広げていくべきです。

 

当サイトではこれから”視点を変えろ”的な文言がたくさん出てきます。視点を変えるにはまず今見ているものをパソコンのディスプレイから外の遠くの景色を見る事でも変えられるのです。

 

小さな行動からでも、そうやって新しいアイディアを発想できるように人間は出来ているのです。

 

出来る範囲で構わないと思います。我々の志すモノは大変メンドクサイものでもあります。でも面倒な事を他人よりこなせるから、そこに価値があるのです。人の評価はその先に存在します。

 

小さなものでも行動しなければ何も始まらないのです。

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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