ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

第4話「まきりんぱな」から読み解けるものとは

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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#4まきりんぱな で読み解ける自信の意味記事一覧

花陽は自信がありません。現実の自分と”アイドル”のあるべき姿の乖離に悩みます。声の小さいアイドルなんて存在しません。自分に出来るとどうしても思えないのです。そして「無理だよね」と結論付けます。我々リアルの世界でもそうですよね。自信は行動の源ですが、理屈抜きに”出来そうにない”ことは避けてしまいます。また自信過剰という言葉があるように、自身を持ちすぎると弊害を生むこともよく知っています。結果、恥ずか...

3人μ’sは着実に実績を残しつつあります。でもまだ3人しかいません。メンバー募集はあんまり進んでなくて、ことりに至ってはメンバー募集よりアルパカのほうに魅力を感じているようです。まだ自信のない花陽にとってμ’sは憧れのアイドルであり上級生でもあります。つまり穂乃果たちは”目上の人”になります。この段階では花陽は自分の問題で切り出せないでいるのですが、実は既にその目上の人とお近づきになっています。リ...

花陽と凛はようやくスクールアイドルというものに対して自分を重ねます。花陽は前々から懸案課題であったのですが、凛にしてみれば花陽から振られてまさに寝耳に水といったところなのではないでしょうか。花陽はアイドルらしくない自分の性格で自信がなく、その支えとして付き合うよう頼んだ凛は女の子らしくない自分にはアイドルなんて無理と感じます。ここでは素直にスクールアイドルになれない二人のコンプレックスが描かれます...

真姫は将来医師になり家業である病院を継ぐ運命にあります。その事実に対して真姫自身は受け入れてはいるものの、自分の好きな音楽に未練があるようです。管理者個人的には別に将来の職業のせいで自分で作り上げた世界を捨てる必要はないと思いますし、真姫の家族もそれを否定する描写はありません。でもどうやら真姫本人は音楽に終止符を打たないといけないと感じているようです。真姫の将来は一般論ですが順風満帆といえるでしょ...

花陽は高坂家に通されて穂乃果たちに勇気をもらいます。それは花陽がなによりアイドルに対しての造詣が深いことに起因しています。もともと興味があったアイドルの世界、子供の頃から憧れていた分野が花陽にはありました。この時点ではまだ花陽のアイドルフェチっぷりは露呈しておりませんがファーストライブ動画を食い入るように見る様はその片鱗を覗かせています。アイドルを客観的に見る力は穂乃果より高いのではないでしょうか...

まきりんぱな1年生はそれぞれ自分と向き合います。アイドルという媒体に自分の本心を重ね合わせます。真姫は自分の置かれた状況や残り時間と音楽をやっていたい本心と葛藤します。凛はもっと女の子らしくしたい、女の子らしく振舞いたい気持ちと実際の自分の先入観に悩みます。花陽は過去の自分がどうだったのか改めて見つめ直して行動のヒントを模索しています。まきりんぱなは総じて不安定で不確かな状況下に置かれていると言え...

倒産なんて単語はラブライブにおいて無関係と思われるかもしれません。特にまきりんぱなに置いては学生で下級生で何かを仕切っているわけでもありません。ですが思考面ではリアルでも応用できる我々と同じ人間です。花陽は穂乃果たちにもらった勇気により決心を固めつつあります。しかしまたしても現実に阻まれ躊躇してしまいます。そして”私には出来ない”と落ち込みます。これは我々リアルでもよく起こります。自分がこうやって...

踏ん切りのつかない花陽を見かねて真姫が動きます。西木野家で「応援してあげるから」と言った通り、真姫は花陽を「フォロー」します。真姫は花陽に行動させること=声を出させることで自信を後押ししています。 「やってみればなんてことない」と言葉でなく行動で花陽に教えます。行動は問題解決の近道なのです。さて最近は何か商品を買ってもほとんど販売後のアプローチって無くなりましたよね。家電製品を買っても後日チラシが...

真の協力者とは損得抜きに行動をともにしてくれる人を指します。リアルでも成功している人はこのような腹心が必ず存在します。でも実際はなかなかそんな人は現れません。管理者の実感としては大人になればなるほど人との付き合いは大なり小なり損得抜きでは有り得なくなります。大事にしたい人に対してはあえて損得勘定を与えないようにして、それがかえって一定の距離を置く原因になったりします。真の協力者になってほしくて利益...