ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

変えられるもの、変えられないもの

 

真姫は将来医師になり家業である病院を継ぐ運命にあります。

 

その事実に対して真姫自身は受け入れてはいるものの、自分の好きな音楽に未練があるようです。

 

管理者個人的には別に将来の職業のせいで自分で作り上げた世界を捨てる必要はないと思いますし、真姫の家族もそれを否定する描写はありません。
でもどうやら真姫本人は音楽に終止符を打たないといけないと感じているようです。

 

真姫の将来は一般論ですが順風満帆といえるでしょう。
ですが真姫にとっては「変えられないもの」として圧し掛かります。リアルでいえばこれも拒否しても構わないものなのですが、所詮職業なので。
真姫も将来とやりたいことを比べて今どうあるべきか、葛藤します。

 

では「変えられるもの」とはなんでしょう。

 

ズバリ!自分です。

 

即効性があって一番簡単に変化が期待できます。このエピソードの場合だと真姫本人の考え方と行動ということになります。

 

基本的に他人や周りの環境は変えられません。”基本的に”とは努力すれば変わるケースもありますが他人や環境を変えるにはコストがかかります。
このコストはなにも金銭的なものだけではありません。労力、時間など結果を出す為のありとあらゆるものが含まれます。
知人の性格を変えるためには多大な心労を伴います。環境を変えようとしても引っ越しひとつとってもタダでは出来ません。

 

手っ取り早く変化を求めるのなら自分自身を変えた方がローリスクハイリターンなのです。でも「わかっちゃいるけどなかなかできない」というのも十分理解できます、管理者もそうなので。

 

具体的には何が変えられるのか確認してみましょう。
結果を求める為には行動が必須です。その行動を司るのが考え方、思考になります。なので思考を変えれば変化が付いてきます。考え方、思考を変えるのに料金は掛りません。よってローリスクなのです。

 

根本的に「なぜ考え方を変えるのか、変えたいのか」に対して納得する必要はありますが少なくとも他人を説得するより自分で納得する方法を模索するほうが効率的でなによりメンドくさくありません。

 

しかしこの時に気を付けたいのがちゃんとガイドラインを引いておくことが重要になります。つまり考え方のガイドラインを付けておかないと、考え思考があらぬ方向へ発展し結局他人のせい、環境のせいにしてしまいます。
上記のとおり、他人や環境は変えられないことはありませんが膨大な努力を伴いますので現実的ではありません。それを避けるために自分を変えようとしているのに、また他に責任転嫁してしまったらそれはもう”リダイレクトループ”にしかなりません。
これではエラーです。

 

考え方を変えるにあたって「自責の念」を心がけなければなりません。

 

つまり「全部の責任は自分自身にある」前提で発想しないと間違えます。
うまくいったら他人のお陰、出来ないのは自分のせい、失敗も自分のせい、例え失敗の原因が他人にあってもそれを引き受ける覚悟が必要です。

 

もうひとつ事実をお伝えしますと、物事を他人のせいにしているヤツは大成しません。
批判が得意な人は最も批判される人です。逆にキチンと引き受ける覚悟が出来ていればそんな人間は寄ってきません。小さな成果でも「他人のお陰」と思えば協力者も集められます。

 

要は考え方次第ということです。
そこまでの覚悟を持って思考を変え行動を変えられれば結果がついてこないわけがありません。

 

「自責の念」は物事をポジティブに推進してくれるのと同時に自分の成長を促し、さらに防衛も果たしてくれます。
聖人が言うことみたいですが理にかなっています。

 

真姫はスクールアイドルの作曲担当の実績が既にあります。
あとは自分と素直に向き合いやりたいことを見つめていれば何かのキッカケで花開くことでしょう。

 

管理者は職業なんかより音楽のほうが人として生きるにはプライオリティが高いと改めて思うのですがいかがなものでしょう。

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