ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

第2話「アイドルを始めよう!」から見渡せるものとは

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#2アイドルを始めよう!から見渡せる行動の意味記事一覧

穂乃果、海未、ことりはスクールアイドルを始めました。ここで彼女たちが始めたモノの「属性」を考えてみたいと思います。動機は「学院存続、廃校の阻止」でした。音ノ木坂学院を存続させる為には→学院の知名度を上げる=広告(アピール)するには→スクールアイドル結成・・・となりました。#1ではこの方法を生徒の集まるUTX高校のスクールアイドルA-RISEから取り入れて、これを音ノ木坂学院で応用しました。この時点...

何かに取り組むにあたって目標を立てることはもちろんですが期限も設定するべきです。それは決して大きなもの長期的な期限である必要なありません。特に始めたばかりだったり初心者レベルであればあまり大きな目標、長い期限は達成困難になりがちです。実践目標は小刻みに、短期的なスパンで期限設定してそれをこなしていく方が現実的と思われます。そして期限を無視すると結局自分に跳ね返り思考停止にも繋がってしまいます。穂乃...

自分のオリジナルを作りたい場合、この世の中だいたいの事や分野は誰か先に極めていて余地が無いようにも見えます。確かにそうです。事業を起こそうとしてもこれもあれも使い古されたモデルでもう魅力さえも感じません。 「お前の入り込む余地なんてないよ」と言わんばかりでイラッときます。そこで誰もやっていないか、やっている人が極端に少ないであろう事を模索します。有効なものが「要素の組み合わせ」です。つまり既存の何...

穂乃果たちスクールアイドルの報酬とはなんでしょう。学生なのでお金ではありません。もしスクールアイドル活動が部活扱いであれば報酬、お金をもらうという概念は存在しません。見ていて面白いのは、穂乃果の結成したスクールアイドルは普通の部活動と明らかに”目的”が違うところです。あまたある他校のスクールアイドルと同じはずの穂乃果のスクールアイドルですが決定的な”もくろみ”が違うのです。もちろんインスピレーショ...

ことりの作ったポスターってなにげにかわいいですよね。ちゃんと構図も考えてあって楽しいです。そんなライブ告知&グループ名募集に反応する人、興味がある人が出てきます。果たしてこの告知ポスターはいったいどれだけの情報を発信できたのでしょうか。結果は後のファーストライブで出ることとなります。この時点では穂乃果海未ことりの3人がスクールアイドルを立ち上げた事実と、ライブのインフォメーションと、グループ名の公...

明神男坂で本格的なトレーニングをはじめた3人μ’s。ここでも最初は学院のジャージで取り組んでいます。お金、使っていません。うまくなりたいと願ったとき、うまくない自分をどうするかというと「うまくなるまで練習する」ことになります。当たり前なのですがこの事実を誰もが知っていて誰もが経験していて、そして無視しているのも事実です。練習とは何もスポーツや体力トレーニングに限りません。シナリオを書くとき、ビジネ...

西木野真姫は芯の強いキャラクターです。1年生にも関わらず穂乃果に負けないくらいの信念と自信を持っています。そして孤立しています。この個性が魅力なのでしょう。管理者の周りでも真姫オシの人、けっこう多いのです。前回、バッサリと断られた穂乃果は海未ことりを引き連れ再度真姫に対してオファーをします。誠意と必要性を訴えます。でも「お断りします!」と一蹴されます。真姫は信念を曲げません。「あれが普通の反応です...

生徒会長という名誉のある要職に就く絵里は大変大人な女性です。見た目も考え方もとても成熟しております。そんでもって大人ならではのデメリットも持ち合わせています。前しか向いていない穂乃果に絵里は諭します。「簡単に考えて欲しくない」と。物事に慎重になる姿勢は大人ならば誰しも持っています。これも防衛本能なのでしょう。でもこればっか考えていると行動出来ずに時間ばかり経過し結果思考停止に陥ります。行動のプロセ...

真姫が穂乃果に口説かれて作曲を引き受けた理由を心理学的見地から考えたいと思います。これまでの真姫と穂乃果のやりとりをおさらいすると・・・ 穂→真姫の歌を耳にします。魅力を感じて単刀直入にオファーします。 真→「ナニそれ意味わかんない」と一蹴されます。 穂→正式(?)に作曲のオファーをします。 真→「お断りします!」と一蹴されます。 穂→しつこく三回目のオファーをします。 真→海未の作った詞を受け取...

穂乃果たち3人μ’sは自分たちのオリジナル楽曲を手に入れました。絵里から諭されたときには作業スケジュール的にファーストライブまで間に合わないという理由で他のスクールアイドルの楽曲を使わざるを得ない状態でした。それでも穂乃果は諦めずに一番可能性のある真姫の説得に成功しオリジナルの曲を手に入れたのです。もしこれが海未の言うとおり他のスクールアイドルのカバーで終わっていたらどうなるでしょう。恐らく後のア...