ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

ライブは新しくない

 

雨の学院祭の屋上でμ’sのライブが始まります。

 

μ’s始まって以来の過酷な状況でのライブとなりました。それは目に見えないものでもありました。それでも曲は始まってしまいます。

 

ライブを開いてお客さんに披露する手法は新しいものではありません。
むしろ大昔から存在するエンターテイメントの形でもあります。
形は古くても中身は演目や時代に応じ変わってきました。

 

エンターテイメントで新しく登場してきたものはどれもお客さんに伝える手段、媒体でしかありません。
それでもライブの臨場感まで再現できるものはありません。

 

学院祭でライブを開くことは原始的な手法であると同時に最上級のプレゼンテーションと言えるでしょう。

 

この最上級のものに変わるもの、しかも効率が格段に良くて安価に提供できるものは、出たら凄いと思いますが出そうにありません。

 

我々は何かを作り出そうと思う時、まるっきり新しいものを発想しようと考えがちですがそれは現実的ではありません。

 

音楽の提供方法一つとってみてもディテールをコマ切れにして品質を高めてきたに過ぎません。
それでも本物のライブには程遠い状態です。

 

ここで注視すべきは本物に”近い”というだけで商売になっている点です。
ここにヒントがあります。
例え使い古された手法でも他の視点から見たら新しいものになる場合があるのです。

 

それも”近い”だけでいけるのです。
その視点とはその人の専門性による目線ということです。
その人の専門性というフィルターを通すことで今まで古びた手法を応用できる余地がまだまだたくさん残っています。

 

とかく何か斬新で新しいものを作り出そうとすると結局実現不可能なアイディアに終始したり夢物語で残念な結果にしかなりません。

 

かと言ってさんざん踏み荒らされた分野で誰もが既にやってしまっているものにも価値は感じないでしょう。

 

成功の条件に「誰もしていない事をする」というものがあります。
当然誰もやっていないのだから出した瞬間に神になれます。
その発想法として既存の方法に自分の専門性を活かした分野の発想を取り入れて新しいアイディアを考えるのです。

 

ちょっと抽象的な表現になりますがその人の専門性はその人にしか解りませんのでこうなりました。

 

あまり参考にはならないかもですが管理者のこの情報発信による収益構造の構築法の一部を紹介してみます。

 

一昔と違いインターネットに情報を載せることは難しくなくなりました。
とは言っても実際にやってみると簡単ではないのですが実現不可能というわけではありません。

 

多くの人にインターネットを通じて情報を発信することの最大のメリットはコストがかからないという点です。まったく無料ではありませんがリアル店舗を構える事にくらべればタダ同然と言えるでしょう。

 

やっていることは江戸時代の瓦版と同じです。

 

知らない人に知ってもらう、教える事を価値としています。
江戸時代とやっていることは同じでもやり方が違います。それがインターネットを使うことになります。

 

インターネットにおける情報発信において現実を見てみるとけっこう使えないものが溢れています。情報として足らないものがほとんど大半と言えるでしょう。

 

使い勝手も良くありません。
ホームページ製作にしても一つの解説ページで解決しません。複数のサイトを辿ってなんとか自分にフィットする情報を得ます。

 

それなら確実に有用なサイトを作れば見てくれる人は集まるのでは、と考えました。

 

よくSEOにこだわっているサイトを見受けますが、ちょっと順番が逆のような気がします。いくらSEOを最適化しても無駄な情報は無駄の域を越えません。

 

有用な情報があって初めてSEOが生きてくるのです。
SEOに頼らなくても価値のある情報サイトはそれだけで最強のSEOになります。

 

管理者の場合はラブライブ!という作品を通してシナリオの構築の解説をビジネス論に照らし合わせて行うものであります。

 

シナリオとビジネス論なんて関連性なさそうに思われますが意外や意外、シナリオを勉強していた時によく解らなかった部分がビジネス論においてたくさん網羅されています。
共通項がたくさんあるのです。

 

そこに価値を見出したわけです。

 

これでμ’sで言うところの曲が出来上がります。
さてそこから歌詞やら振付やら衣装やらを決めて、さらに重要な練習をこなしていかねばなりません。

 

これが肝心なのですがサイト運営における価値はどうやったら上がるのでしょうか。

 

ひとつは品質です。
管理者の是非は、いかに自分の経験、知識、少ない知恵を駆使して読んでくれた人に貢献できるかにかかっています。

 

二つ目は情報の量です。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないですが、管理者は万人に有用な記事が提供できるとは思っていません。そんな傲慢な態度はとりません。
でも下手な鉄砲でも数がなければ当たらないのです。
一人でも多くの人と価値を共有するためには内容もさることながら数がなければ話になりません。

 

作業量は膨大になります。
時間と手間がかかるのが最大のネックでもあるのですが競合が積極的にやっていないレベルであれば勝てる余地はあるのです。

 

これが管理者が今取り組んでいる事になります。
道のりは長いのですがリアル店舗と比べれば格段に楽なのです。

 

管理者の例は成功事例ではないので説得力に欠けますが「やってみなけりゃわからない」と思います。

 

自分の専門性を見つけて加工してお客さんを喜ばせる事ができれば成功になり、それまで我慢できずに諦めて手を止めたら失敗になります。

 

古い手法でも今日まで続いているものには訳があります。
時代に合わせてブラッシュアップされているのです。

 

これを利用して自分の価値を落とし込めば新しい武器になるのです。

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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