ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

なぜ成功したいと思うのか

 

成功者のA-RISEはキラキラと光ってステージで踊ります。

 

穂乃果は心の底から落ち込みます。
自分との落差に自問します。成功した者とそうでないその他大勢の一人である穂乃果が暗い部屋で相対する印象的な描写です。

 

成功したかった穂乃果をはじめとするμ’sはなぜ成功したいと思ったのでしょう。
ここまでくれば、もはや学院に生徒を集める為だけでなく、向上心によるものが大きいと思われます。

 

μ’sは心からラブライブで競いたかったと思っていたでしょう。その結果が得られればこの上ない充実感を味わえるのです。
高校生であるμ’sの成功による社会貢献は学院に帰結します。
よって入学希望者が増えて学院は利益を確保できます。

 

端的に言うとμ’sの活動は学院の利害と一致します。
ラブライブに出られたとしたら、間接的に学院はお金儲けができるのです。

 

リアルでいえば、なぜ成功したいと思うのかの問いの答えは「お金を稼ぎたいから」になります。
お金を稼がないと生きてはいけません。

 

当たり前の事を言っていますが世の中では、特に日本ではこの事実にブレーキをかける傾向があります。

 

お金を稼ぐ、儲ける事に固執することを良しとしません。

 

でも稼がないと生きていけません。
お米も買えません。稼ぐ事と否定しておきながらしっかり税金も天引きされます。

 

例え働けない病人や年寄りに対しても、です。
この矛盾は何なんでしょう。我々はお金を稼がなければいけません。儲けなければいけません。
これが本質です。

 

日本の風潮は行き過ぎた解釈の間違いでしかありません。
この間違いを我々はこの世に生を受けた段階から教育されます。教育者もこの説明をしません。
ことさら教育者がこの本質から乖離した部分を美徳とし心情としている人が多い気がします。

 

稼ぐ事で傲慢になったりすれば七つの大罪にも詠われているとおり弊害も伴う行為ではあります。それは行き過ぎれば罪となります。

 

あくまで「行き過ぎた」場合の状況を悪としているだけで全ての経済活動には当てはまりません。
日本の行き過ぎたものはこの点を説明しないで結論づけています。全く本質ではありません。

 

人の生死と奥ゆかしさとどちらが優先順位が高いのかを考えれば自ずと答えは見えます。
我々は稼がなくては死んでしまいます。

 

我々リア充は稼がないといけないのです。
なぜいけないのか、それは稼ぐ事が最大の社会貢献に繋がるからです。

 

社会貢献というとボランティアを想像します。
しかしボランティアは社会貢献ではありません。

 

説明しますと社会に貢献するということは社会に組み込まれて初めて機能します。
社会の仕組みとは相互に働いたお金で物を買っていく行為を指します。

 

ボランティアはこれに該当しません。基本タダで働くのだから社会に則っていません。
本来その働く人は大なり小なり対価を受け取らなければなりません。

 

もっとはっきり言うとタダで働いたら反社会的になるのです。

 

やっていらっしゃる人は全く逆の解釈をしていると思います。それが美徳と考えています。
実際は大きな間違いなのです。

 

ボランティアが社会貢献と謳っている人は目的に対価が払えない条件を付けています。
これってホームレスの人が空き缶に物乞いをするのと同じ行為なのです。

 

違うのは見た目だけです。
日本は資本主義の社会です。その場でなくても対価を支払わなければ働く人は生きていけません。

 

死んでくださいと言っているのと同義なのです。大げさでしょうか。大げさだと思う人は過小評価しています。考えていません。

 

お金で生きられる仕組みの上で我々は生活しています。それを否定しています。

 

よってボランティアは最悪です。

 

美徳でも何でもありません。ただ理解していないだけなのです。

 

究極の社会貢献とはたくさん稼いでたくさんの人を養うということです。
稼いだお金を他人に分け与えることが最大に社会に貢献する行為なのです。
だから成功した人で多くの利益を社会に還元できる人が成功者として区別され社会的地位も上がります。

 

すべてに理由があります。たくさん稼いでも還元しなければ反社会的になりますが、稼がなければ貢献もなにも出来ません。

 

だから稼がないといけないのです。

 

穂乃果たちμ’sもボランティアではありません。正当な社会の一員として成功を目指しています。

 

成功すれば人に社会にたくさん貢献できるのです。

管理者著書

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