成功の条件
成功の条件なんていうとやたら難しくて実現不可能な印象を受けます。
そんなような題名の本を管理者も過去に読み漁ったことがあります。そして管理者自身も成功者なのかといえば否となります。
そんな説得力のないウンチクを垂れているのですが管理者の場合”否”の前に注釈が入ります。
それは「経済的に」です。
そもそも”成功”とは、何を持ってして成功なのでしょうか。
人は好ましい=成功と思える5つの要素が存在します。
一つ目は「生存」
いくらお金持ちでも心身ともに健康でなければ成功者ではありません。お金は棺桶まで持っていけません。
二つ目は「愛と所属」
愛し愛される状況であること。理解しあえる伴侶、家族、仲間、親友などの存在。まあ損得抜きに話し合える他人と訳してもいいのでは。
三つ目は「力」
経済力、行動力、説得力、想像力など”なんちゃら力”と付くもの。ちなみに暴力など好ましくない力は失敗の定義になります。
四つ目は「自由」
いくらお金があって家族から愛されて組織を束ねられるヤクザの親分でも、刑務所に入って自由が制限されて行使できなければ意味がありません。
五つ目は「愉しみ」
やっていることが辛くては単純に不幸です。
この5要素は生きる目標というか、この世に生を受けて向上を目指すものであるといえます。
これら全てに置いて自身が納得できれば”成功”なのです。
浮世ではお金の多い少ないに特化して成功うんぬんと評価しがちですが、実はこれだけの要素があります。
お金はその一つに過ぎないのです。
また成功でなければ失敗かというとそうではありません。
あくまで評価基準は自身の中だけにあります。他人が評価できるものではありません。
どれか欠いていてもどれかが良かったら、それで満足できれば成功者なのです。
そしてこれらの要素はある程度バランスを保たないと成功どころか失敗、それも破滅的な失敗に繋がる恐ろしい側面もあるのです。
仮に経済力を成功基準と考えた場合、我々一般人よりも明らかに成功している人が逮捕されたりします。
これってなんなんでしょうか。
答えは上記の5要素のバランスを決定的に欠いたからです。つまりお金持ちになって、それだけで全て成功したと勘違いして他の要素を疎かにした結果なのです。
先日も管理者と同い年の元プロ野球選手が逮捕されました。高校時代からカリスマ性もあってメジャーこそ行きませんでしたが端から見れば成功した人でした。
でも結局破滅的な失敗を犯してしまいます。
この人は本当に成功者なのでしょうか。
このように5要素が満たされないと人は問題行動を起こすようになります。
管理者の主観ですがこういう人もけっこういますよね、この現代社会には。人のことはどうでもよくて自分がそうならないようにしなければなりません。
管理者は経済的には満たされていませんが他の部分はおおむね悪くないと感じています。そしてさらなる成功を目指しているわけですが「成功の条件」は意外にシンプルなものです。
それは「成功するまで諦めないこと」「言い訳しないこと」「途中で止めないこと」。これだけなのです。
にこは1年生の時に苦い経験をしています。5要素の二つ目「愛と所属」の一部を失ってしまいました。
それでもアイドル研究部を一人で続けてきました。恐らく最低でも1年以上は孤独に守り抜いてきたアイドル研究部だったのではと推察されます。
でも「諦めなかった」からそこから転機が転がり込んできました。
だから成功するまで諦めてはダメなのです。