ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

最強の勉強法

 

管理者は勉強が苦手です。ハッキリいってやりたくありません。

 

メンドクサイからです。大学も行っていません。高卒です。論文なんて書いたこともありません。
高校時代進路を決める時、勉強するより稼ぎたいとの思いの方がとても強かったと記憶しております。

 

そんな管理者ですがここでもラブライブ!からヒントをもらっています。

 

ダンスの専門家である絵里にレッスンを承諾させたμ’sは、さげすまそうとする絵里の厳しい指導でも食い下がります。
何を言われても受け入れます。逆に絵里のほうが圧倒されています。

 

何かを勉強したい、教わりたいという思いは勉強嫌いな管理者でも人生の中でたびたび感じて実行したことがあります。
でも現実にはなかなか成就しません。なんででしょう。

 

まず勉強でもダイエットでもなんでも具体的な動機が必要です。
それも「あ〜ゆ〜ふ〜になりたいな〜」的な曖昧な動機ではすぐに折れてしまいます。

 

具体的に動機をハッキリクッキリさせなければなりません。ここでよくいう「必死さ」が必要になります。

 

例え些細な事柄でも、内容はどうでもよくてこの「必死さ」が肝心です。
恐らく勉学の達者な人はこの「必死さ」に自分をモードアップする要領がうまいのでしょう。

 

つまり何かを修得することとは、目的より「取り組み方」が問われるのです。
取り組方が甘いともちろん自分のモノにはなりません。せっかく奮起しても空振りに終わります。

 

とりあえず具体的でハッキリクッキリした動機を設定出来たとしましょう。
近道として人に教わるという手を思いつきます。知らないことを知っている人に聞いた方が格段に早く習得できることを我々は知っています。
なのでお金を払って学校や講座に通ったり家庭教師に来てもらったりします。

 

そしてカリキュラムに沿ってお勉強します。
しばらく勉強の時間をとったあと理解できているか効果測定をします。満点とはいかなくてもそこそこの点数がとれたとします。
技術習得の場合は実際にやってみたり作ってみたりします。
その都度その都度先生から評価を受けて改善していきます。

 

この工程を段階に応じて繰り返します。一定レベルまで達すると卒業となります。

 

会社員でも同じです。試験みたいな得点での評価はないにしろ修得していれば評価され給与が上がるかもしれません。評価されないと給与が下がる可能性があります。

 

でも学校を卒業してもなんだか生かせません。みんなと同じ勉強をして予習復習もしました。課題もこなしました。努力してそれなりに成果は感じられています。

 

でも求めていたものにはなっていません。

 

学生みたいに志望校に合格するための勉強ではないにしろ納得いきません。

 

勉強したにもかかわらず「?」となります。

 

管理者はこんな思いをなんどとなく繰り返してきました。
そしてこの原因を見つけたのです。なぜ努力しても納得できなかったか、それは「教わる立場」のままだったからです。

 

当たり前に聞こえるかもしれませんが、修得したものを自分のモノにするには「教わる立場」から「教える立場」に変換しないと成し得ません。

 

予習復習、課題をこなすという行為はあくまで「教えられている」だけなのです。
講師教師から一方通行の情報でしかありません。

 

自分に「入力」しかされていないのです。肝心なのは自分で「出力」することです。

 

これについては学校でも教師先生でも教えてくれません。
知らないんじゃないでしょうか。「あとはがんばれ」で片付けられます。まったく親切ではありません。

 

ですから習ったことを「出力」する練習をしなければなりません。

 

手っ取り早いのが自分で勝手に「先生」になる方法です。だれか相手をしてくれれば効果も早いのですがまさか学校の臨時講師にしてくれとは言えません。
ですので仮に誰かに教えるとして勉強してきたものを最初から見直します。

 

人に教える前提なので間違ったことは教えられません。
そういう見方で教わったものを精査すると物凄く”アラ”が見えます。

 

 「知っているつもり」だったことが浮き彫りになります。

 

自分のアラだけでなく講師のアラまで見えてきたりします。そして不足を補うため自分で調べます。講師のアラまで見つけてしまったのでその人に聞く訳にいきません。
一つひとつ丁寧に調べていって人に納得させれられるレベルを目指します。

 

そうすることでようやく自分のモノになります。

 

人にも教えられるし、自分にも教えられます。
そしてその仕組みまで理解できれば教わったこと以上に拡張することができます。応用力が付きやすいといいましょうか。

 

管理者の通っていた脚本の学校では最上級生でも企画書を書けない人が多いと嘆いておりました。
そんな人向けに企画書講座なんかやっていて管理者もお金を払って受けましたが、つまんなくて途中で辞めてしまいました。

 

そのときこの「立場の逆転」「入力は出力にあらず」の思考が出来ていれば、
なぜ最上級生ができないのか、なぜ人に教える専門家である学校が成果を上げていないのかが理解できます。

 

無駄なお金を使わずに済んだのかもしれません。
教わるだけでは不十分です。例え成績が良くても不十分なのです。

 

教わったら教えることをしなければ、出来なければ本当の意味での修得とはならないのです。

 

せっかくの志を無駄にしないために、人には遠慮なく教えてあげてください。

 

それが自身のスキルアップに繋がります。

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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