ラブライブ!ビジネス論 高坂穂乃果はCEO

このサイトの記事は 『c2013 プロジェクトラブライブ!』 よりビジネス論比較研究の為に引用させていただきました。

専門家は最強

 

ミナリンスキーさんはメイド喫茶で働くメイドさんの専門家です。

 

働いていなくても絵里みたいにその道を極めればプロフェッショナルであり専門家です。

 

専門家は最強です。

 

最強なのですがミナリンスキーさんや絵里のように伝説とかトップに近づかないと専門家になれないかと言うとそうではありません。

 

専門家の定義は意見の分かれるところでもありますが、ここからが専門家として名乗っていいよ、なんていうものは存在しません。

 

この場合、資格とか言い出す人もいますが資格保有者は専門家ではありません。
資格をもってその道で経験した人が専門家となります。

 

資格そのもの=専門家ではありません。

 

もっというと資格なんてなくたってその道の経験があれば十分専門家です。
いい大人の人でもけっこうこのあたり勘違いしている人をよく見かけます。資格はその道に従事するために必要な場合にのみ有効であっていくら苦労して修得したからといって、取ったら即プロでもないし、即専門家でもありません。

 

資格を取って初めてスタートラインに立った、というだけです。
この時点ではなにも役に立ちません。
資格をとってスタートして経験を積むことでようやく専門家になれます。

 

ですから例えば企業の経営コンサルティングを行おうとした場合、中小企業診断士の資格なんか役に立ちません。全く役立たないとは申しませんが経験の極一部でしかない上に、その”資格”がクライアントの求めている案件を解決出来るかと言うと否となります。
そんなに単純ではありません。額面は所詮額面でしかないのです。

 

資格は使ってナンボなもので、持っているだけでお客さんがわんさか来るわけでもなく、使わなければただの肩書きのまえがき程度にしかなりません。
ですのでなにか仕事を始めるにあたって、まず資格を取らなきゃと考えがちですが順番が逆なのです。
まず仕事があって仕事を遂行するために資格が必要になってきます。

 

歯科医でも弁護士でも仕事に困っている人が多いと聞きます。資格を持っていてもお金に直結しない現実がここにあります。

 

資格は関係ありません。関係が深いのが経験です。

 

この「経験」があるかないかで専門家を名乗れるのです。
もちろん専門家がみんな極めているわけではありません。それぞれレベルやステージがあります。
その道の伝説になったりプロフェッショナルになれればより強力な専門家になるわけですが「経験がある」というだけでも専門家なのです。

 

もっと分かり易く言えばサラリーマンはサラリーマンの専門家です。
主婦は主婦の専門家です。
中学生は中学生の専門家です。

 

当たり前なことでも気付かないだけで、誰でもその道の専門家になっています。自分のこの専門性に気が付ければ、その道以外でも活用できるようになります。

 

その一つが「先生になる」です。
およそ遠慮謙遜などして「先生なんて無理」とか考えがちですが、環境や見方が変われば他の人たちに対してお金じゃなくても情報としてでも利益を与えられる「先生」になれます。

 

ここでも先生=資格と思っている人を見かけますが、教員免許を持っているかいないかなんてハッキリ言ってどうでもいいのです。
教員免許は学校というところの職場に従事するためのツールでしかありません。
教員の本質は免許ではなく、学生、生徒の知らない事をいかにして教えるか、なのです。

 

相手に対して有益な情報を提供できて「知らない」ことを「知る」ことに出来ればいいのです。

 

もう少し噛み砕いてみます。
中学生は中学生の専門家といいました。
中学校での中学生は、みんな同じ集団なので先生ではありません。
これが環境が変わったとして、中学生を対象とした商品販売を目論む会社の企画会議であれば一気に”先生”になれます。
その会社は中学生の気持ちや嗜好を知りません。かつて中学生だった大人の集団です。
そこに現役リアル中学生がいれば最強の中学生専門家になります。
それはそれは、肩でも揉んでくれそうなほど貴重な先生に成りえるのです。

 

中二病を題材にしたい作家さんにとっても”先生”になるでしょう。
同じ人でも前提や環境でいくらでも化けられるのです。

 

とかく「先生」という印象は一次情報の発信者的なものがありますが、ほとんど全部の先生と呼ばれている人はぶっちゃけ他の人から与えられた受売りに過ぎません。

 

確かに専門的な何かを個人で発見して他人に教えている人もいるでしょうが、基本そのような人は先生でなく「学者」です。
要は経験者であって自分の意見で他の人に伝えられれば、それはもう先生なのです。

 

また世の先生は一方方向の情報発信しかしません。工夫が足りないとでも言いましょうか。自分の知識経験を特定なある条件に当てはめないと教える事が出来ない先生が多い気がします。

 

教壇に立つだけが先生ではありません。情報の2次利用、3次利用も考えてもいいように思います。

 

管理者のように先生でなくてもネットで情報発信できます。
もっと詳しく知りたい人には課金だってできます。
例え自称先生でも相手が有益と思ってくれれば、その辺の先生より先生らしくなれるのです。

 

あなたは何の専門家でしょうか。

 

その専門性は利益を生むことに使えませんか。絶対に使えるはずなのです。

管理者著書

『シナリオ技術とビジネスセミナーの融合〜売れるバックエンドのストーリー〜』



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