シナリオ、脚本の指南本、参考書の注意点
人は何か新しいことに取り組むとき、行動する前によくやることがある。
指南本や参考書を買ってきて読む、ということは管理者もよくやった。
だがしかし、シナリオ脚本の場合はちょっと違う。
初心者がシナリオ脚本の指南本を読んでも書けるようにはならない。
シナリオ、脚本の指南本、参考書、入門書は買ってもいいけど、理解できますか?
初めて何かに取り組もうとしたときに参考書などの入門書を買ってきてそこから情報を得るという方法がありますが、
ことシナリオ脚本の場合はちょっと違います。
世間一般に出回っているシナリオ指南本というのは初心者向けと詠っていたとしても、
読んでみるとそうとう専門的な知識を前提に書かれている場合が珍しくありません。
つまり入門書を読んでみても結局実際に自分でシナリオを書いたり読んでみないと理解できなかったりします。
あんまり親切ではありません。
私も過去にいくつも読みましたがそれが現実です。
ですので、とりあえずでも、短くてもいいのでシナリオを書いたり読んだりしてから買ってみることをオススメします。
とくに書き方については自分で実際に書いてみて理解を深めていってください。
まあ読んでみれば分かると思いますが、
「こりゃ書いてみなけりゃわかんないな」と実感できます。
シナリオ指南本は理解を深めたずっと後で読んでみても決して遅くありません。
実際にシナリオを執筆されるときで、しかも何かに迷ったときなどに買ってきて読む、程度でもぜんぜん遅くありません。
というか、指南本、入門書の類いは、シナリオを理解できていない人に向けられていないのでその点は留意してください。
もう一度言いますが、参考書や指南本の類いは全然後回しでも構わないし、後にならないと読んだメリットがありません。
いきなりシド・フィールドやブレイクスナイダーなどの書いた参考書を読んでみても絶対に理解できません。
最初はシナリオを書いてみて、そして読んでみて慣れることから始めてください。